こんにちは
レジェンダリーホーム茨城のKです。
今日はレジェンダリーで建てるお家の特徴の一つの漆喰のお話です。
最近、輸入住宅などで話題になっている漆喰。
そもそも、漆喰ってなんだろう?って方いっぱいいらっしゃると思います。
塗り方次第で多彩な表情を見せてくれる漆喰。
塗ると、壁自身が空気中の湿気を吸収したり吐き出したりして湿度をコントロールして
くれて、結露の防止・お部屋の乾燥を防ぎ身体にも優しい環境を保ってくれます
☆漆喰の歴史☆
漆喰は実は国伝統のもので、古くから城郭や社仏閣・民家の壁・土蔵などに
広く使われてきました。
耐火性能がある為、織田信長の時代にはお城の壁に塗られたそうです。
また、世界では更にさかのぼり…およそ5000年前、古代エジプトのピラミッドの
壁にも使われていたそうです。
高度成長期における建設様式の変化もあり、工事量が減少してきた漆喰。
実はその理由は、存在価値がなくなった為ではなく、工事に手間がかかりすぎて
建築生産のスピードが合わなくなった点が大きいとか・・・
☆環境にもお子様にも優しい☆
漆喰は、石灰石を焼成・消火した消石灰に、水・海藻のり・麻の繊維などを
加えて作ったものです。
石灰石は貝殻やサンなどから生まれた強アルカリ性の物質で、
抗菌・防カビ・耐火性があります。
空気環境を整えて有害物質を吸収・分解してくれる効果もあり
環境にもお子さまにも優しいうれしい効果がいっぱいです
漆喰は外壁に使用することにより、だんだん味がでてきて世界で一つだけの
自分の家の色がでてきます。
大昔から伝わってきた漆喰。
現代のお家にも職人さん一人一人による丁寧な技術と思いでみなさんにも伝えて
いけたらと思います!