こんにちは
レジェンダリーホーム茨城のKです
今朝は茨城県南部が震源地で地震がありましたね
ちょっと忘れかけていた東日本大震災。
でも、少し大きな地震があるとあの恐怖が蘇って身構えしてしまいます・・・
今日は、地震にも強いレジェンダリーホームの2×4(ツーバイフォー)工法のお話です
☆2×4(ツーバイフォー)工法とは?☆
19世紀頃に北米で生まれた建築工法で、正式には「枠組壁工法」と言います。
サイズや樹種は様々ですが、基本となる木材の木口(断面)のサイズが
およそ2インチ×4インチ(正確には38×89mm)であることからツーバイフォーと呼ばれるようになりました。
現在では、アメリカ・カナダの木造住宅の90%以上が2×4工法であり、ヨーロッパ等世界各国で建てられています。
日本でも有名な建物として、札幌の時計台があげられます。
2×4の原型となる工法で建てられており、100年以上の時を経た今も時を刻んでいます。
日本古来の「軸組工法」が柱や梁(はり)などの「線材」で荷重を受けるのに対して
2×4工法は、床・壁・天井の6面体で構成されているので、荷重を一点に集中
させることなく「面」で建物を支えているのです。
☆耐震性☆
地震大国といわれる日本の住宅にとって、優れた耐震性は不可欠な基本性能です。
2×4住宅は、床・壁・天井の6面を一体として形成する事により、
家全体が強いモノコック構造(一体構造)となります。
モノコック構造はもともと、極限の強度が求められる航空機用に開発されたもので、
スペースシャトルや新幹線などにも採用されているほど、強固な構造です。
地震や台風などの力を各面で効率よく吸収し、負担が一部分に集中することを防ぎます。
☆耐火性☆
大震災の時に、怖いと言われている火災ですが、自分の家は大丈夫?と、不安をもっている方も多いと思います。
みなさんは、木はすぐ燃えてしまうと思っていませんか?
実は、木は意外と火に強いんです!
その秘密は、2×4にあります
あの東日本大震災で2×4の住宅のうち95%が補修なしで住居可能という調査結果も出ています。
では、なぜ2×4が火に強いのでしょう?
2×4工法のような、ある程度の太さ・厚さがある断面の大きな木材はいったん燃えると表面がこげて炭化層をつくり
そのため内部まで火が進行せず、強度が低下しにくい性質をもっています。
一方、火に強いと思われている鉄は550度を超えると急に柔らかくなりその強度が大幅に低下するため
住宅の場合では骨組みが崩れ落ちてしまう可能性が高くなるのです。
これは火災実験などの結果からも明らかな事実として確認されており、火災保険率にも反映されています。
更に、火が回りにくい構造になっているので、火の通り道にある枠組材などが
ファイヤーストップ材となり空気の流れを遮断し、さらに燃えにくい石膏ボードで
火が燃え広がるのを食い止めます
☆断熱性☆
2×4住宅は上記でお伝えした面構造により、ガッチリと隙間なく構造されているので
優れた断熱性・気密性を保っています。
ここでよく心配されるのが、結露の事。
気密性に優れた工法だからこそ、湿度を中にためてしまい外の温度差で結露が生じるのでは?
そこは大丈夫
2×4住宅で使用される構造用製材は含水率19%以下の日本農林規格に基づく乾燥材を使用しています。
例えば、冷たい水を入れたコップの表面に水滴がつくように、住まいも急激な温度変化が
原因で結露が生じます
この結露は、窓だけでなく壁の表面などにも起こりやすく、カビやダニの発生の
原因になります。また、木材を腐朽・腐食させてしまい、住まいにさまざまな
悪影響を与えるものです。
しかし、レジェンダリーホームでは、壁材・床材などのパネル内に断熱材が入っていて、
床下の地盤面には防湿シートを敷き詰める事により、下からの水蒸気の住宅に対する影響を軽減
しています。
屋外と温度差が緩和され、結露の発生をしにくくするので末永く住まいを快適に保つ事がで
きるのです。
今回お伝えした事以外にも、2×4工法はお家にも、みなさんにも優しいことがいっぱいです
もっと詳しく聞いてみたいって思ってくれた方
ぜひぜひ、レジェンダリーホーム茨城の方に遊びに来てくださいね
もちろん、メールなどのお問い合わせも大歓迎です